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2014年4月13日日曜日

猫の見る世界

 昨夜、最近リニューアルしたので近くにある「松戸ラドン温泉」に行って入浴してきましたが、男子の浴場で服を着た従業員が自分が入浴している間ずっとスマートフォンを弄っているのを見て、就業中に浴場という場所で、なおかつこんだけ水分の多い場所で何故弄ると二重の意味ででドン引きしました。ちょっとクレーマーっぽいかなと思いつつも念のためフロントに、「男の裸はあんま金にはならないけどさ」と踏まえた上でそんな従業員がいたということを伝えたところ、「そうですか。はいわかりました」と軽く流されて三重の意味でドン引きしました。ちょっと潔癖過ぎるかもと思いつつ浴場に撮影のできる機器を従業員が持ち歩いているのだから、さすがにもう二度と行くことはないな。

 このところ真面目な話ばかり書いていたので今日は砕けた話をと思い、前から孤独に考えていることというか猫の視界に関する話を描こうと思います。



 このブログを見ている方ならわかるでしょうが、結構自分は猫好きです。なもんだからよくYoutubeでも猫動画を長時間見ていることが多いのですが、上記の動画はその中でも割と目を引いたというか妙な行動をとるなと思った動画です。
 内容は見てくれた方が早いですが、テーブルの上にある魚をおどおどしながら猫が盗み食いするシーンを映したものなのですが、不思議なのは猫が皿の上にある魚を取ろうとすると、何故か目を細めてチラッ、チラッと見ながら手を伸ばすという点です。はっきりと魚の場所を見ないもんだから伸ばした手がしっかり届かず皿をカシカシ叩いたりもするのですが、だったらちゃんと眼を開いてみればいいのにと思わずにはいられません。



 続く二つ目の動画ですが、これも見てもらえばわかりますがある猫の妙な行動です。ミーミーという名前の割と体の大きい、ロシアンブルーの猫が頭からザルを被り、近づくほかの子猫が油断していると突然攻撃するという説明していて自分でよくもわからない動画です。何故この猫はザルを被るのかと言ったらザルだからとしか説明しようがないのですが、肝心なのは被っているのは頭だけで体の部分はまる見えということです。にもかかわらずこの猫はまるで自分はうまく隠れていると思い込んでいるのかじっと息をひそめ、ちょっと呆れ顔のほかの猫に対してヒュッと攻撃を仕掛けております。

 この二つの動画から何が言いたいのかというと、猫というのは目をつぶったりなど自分の視界が狭まるとほかの生物も自分の姿が見えなくなると思い込むのでは、と推測しているわけです。だからなんだと言ったらそれまでですが、如何に猫が自己中心的な考え方をしているかを裏付ける一つの根拠だとして書き残しておこうと思った次第です。

2 件のコメント:

潮風太子 さんのコメント...

まさに「頭隠して尻隠さず」ってな動画ですね(^^)
でも今の日本の人間社会も似たようなもので、
ある意味、社会風刺的な感じがして面白いなと(^^)
「努力が実らない風潮」とは、まさに今の日本を象徴する
コトバですね。
まさに花園さんご指摘のとおりだと思います。
巷でいま話題のブラック企業問題も、
元はといえば「今コレを頑張っても将来、努力が実らない」
と感じてしまうコトが根底にあるわけですし、
また専門的な知識を大学や専門学校で身につけたとしても、
実際問題、現在ほとんどの大手企業就職試験では、
エントリーシートを採用担当者が見る段階で、
受験者の出身高校を重視する傾向にあるので、
どこの高校に入ったかで勝負がすでについているような、
こうした歪んだ変則的カースト制度が、
これ以上日本に定着しないように警戒感を持たないと、
これからはいけないのかもしれませんね。
それ故か、今回のネタでは、
「皮肉な癒し」が込められているカンジで、
ちょっとググっときました!













花園祐 さんのコメント...

 自分でもこのところ堅い記事ばっかり書いててちょっと心苦しく感じており、読んでいる側もそうなんじゃないかなぁと思い緩いネタを投下しました。「努力が実らない風潮」は内心、こんなのどの時代でもあることだし書かなくてもいいのではと考えたりしてましたが、逆を言えばこうではなくきちっと学んだ人間を出自などにこだわらず必要なポジションに片っ端から置いて躍進した明治時代を考えるにつけ、いつの時代にあることだなんて片付けずに批判しようと書いた次第です。
 この動画もそうですが、猫というのは犬と比べても予測不可能な行動をとることが多く、それが見ていて和ませられる要素なのかもしれません。それにしても二番目の動画のミーミーは本当に意味不明な行動をとることが多く、ほかにも扉を高速連打する動画もあってお勧めです。