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2012年9月3日月曜日

月々の生活費(;´Д`)

 今日はちょっと真面目で書き応えのある社会ネタを用意していたのですが、ふと思い立った行動から別の内容を書きます。
 本日ふと、日本の口座貯金額がどれくらいあるのかと気になりました。早速三菱東京UFJダイレクトを使って預金額を確認しましたが、7月に生命保険の年払いがあったことを忘れていたため、ちょっと激しく動揺するくらいに減少してました。今すぐ首が回らなくなるというほどではなく以前からも予想はしていた額ではあるのですが、改めて口座の額面を見るとハッサンにせいけんづき喰らわされたかのように地味にダメージがでかいです。

 ここでやめとけばいいのにまた、「そもそも中国での生活費とか預金の伸びはどんなもんだろう」とまた余計なこと思いつき、これまでの収支を全部エクセルに入力して社会学仕込みの分析を行いました。その結果、家賃や保険代を除いた月々の生活費は2678.5元、日本円にして約32000円強であることがわかりました。
 生活費に関してはこれまでも一応、毎月食費は1000元程度、交際費などは2000元程度で合計3000元以下に抑えることを目標として掲げてきてはおりました。今回の分析結果からするときちんとその目標を達成しているのですが、冷静に考えるとなんで日本より物価の安い中国で毎月3万2000円も使ってるんだよと思えてきて、やっぱ限度額のラインを2000元に設定すべきだったかとやけに後悔しています。

 なお家賃代はこれまでが毎月3000元、保険代は年間6800元でこればっかはもうほんとどうしようもない必要経費ですが、家賃に関して言えば先月引っ越したのでこれからは毎月3200元にアップします。引っ越したと言っても同じサービスアパートメント内の別の部屋で、そもそも引っ越しの理由も前のオーナーが、「そろそろその部屋売るから出てって」というもので、先月はこの引っ越し関係で膨大な出費を迫られることとなりました。
 具体的に挙げていくと、新しい部屋の大家への初期費用として敷金+2か月分家賃前払いで9600元、不動産屋への仲介料として1000元、引っ越しを手伝わせた会社の後輩へのお礼を込めた昼食代178元、同じく晩御飯代112元(両方とも自分が食べた分も含まれるが)と、金額を事細かに覚えてるくらい多分納得いってないんでしょう。唯一の救いは前の部屋の大家が電気代を差っ引いた分の敷金と既に支払っている家賃を日割りで計算し、残り日数分をきちんと返却してくれた点で、事前の想定額以上の金額が返ってきました。これで今週末に日本に一時帰国してもある程度気にせず使えるとか思ってたら、保険会社から「次回3か月分の保険代1700元払ってください」という通知が来て、儚い夢と消えました。

 それにしてもお金の計算は気合や根性ではどうにもならない分、処理していていろいろ気苦労が多いです。なるべく予想は悲観的に立てているつもりですが、ちょっと預金額の増加率が想定を下回っているのでなかなかヘビーです。減っているわけではないものの、こういう時に最終的な帳尻を合わせるため想定ラインを引き下げるか、今後の支出を減らすかで人間2パターンに分かれる気がします。自分は間違いなく後者で、差し当たって外でコーヒー飲むのは今後控えようと思います。

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