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2011年7月10日日曜日

松本前復興相と福岡空港

 しつこくまた松本前復興相の話ですが、今回の暴言騒動が大きく取り上げられた際に彼にまつわるある妙な話を耳に(目に?)しました。

福岡空港、67億円の赤字、松本組(JC-NET)

 正直なところ私はあまりネットメディアを信頼していないのですが、上記のJC-NETの記事については早くから大した内容をよく取り上げていたものだと嘆息させられました。
 記事の内容を簡単に説明すると、国が管理する空港の中で最も赤字幅が大きい福岡空港なのですが、その額なんと67億円で、乗降客が少ないほかの空港と比べても赤字額が極端に大きい空港です。では一体何故福岡空港がこれほどまでに赤字が大きいのかというと、その最大の理由と見られているのが空港敷地の借地料です。記事によると福岡空港は空港敷地を所有ではなく地主から”借地”しており、借地料として毎年80億円という途方もない金額を支払っているそうです。で、そんなおいしすぎるとしか思えない地主は誰かというと、ほかならぬ件の松本龍前復興大臣の一族が経営する「松本組」がその一人だとの事です。

 あまり航空行政に詳しくないのでそれが一般的なのかどうかまではわかりませんが、普通に考えて空港という重要施設の敷地を借地すること自体がなんだか奇妙に感じます。また毎年80億円、10年も払えば800億円にも上ることを考えるとどうして土地を買収しなかったのか、もしくはどうしてそんないわくつきの場所に福岡空港を立てたのか強い疑問と不満を感じます。憶測で物を言うのはあまりよくはありませんが、契約時に何かしらおかしな取引があったのではないかと思わせられます。
 というのもこれはもう公ですのではっきり書きますが、松本前復興大臣は部落開放同盟のナンバー2で、常識では考えられない行政への介入をしでかしているのではという気配がプンプンします。ちょうど切りもいいので、この辺について次回記事で一気にまくし立てることとします。

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