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2011年4月7日木曜日

文章が書けない時

 昨日は飲み会があり更新を休みましたが、今日は書かなければとパソコンに向かうもののどうも書けるような話題が浮かんできません。このところこういうことが続いているので、そろそろなんかまた連載でも立ち上げようかとも考えてますが、指しあたって今日は困った時の歴史ネタとばかりに思案に暮れてますが、すでに30分くらい無駄に時間が経っております。全く書くネタがないわけではないものの、果たして書くほどのネタかと思うものばかりでどうも慎重になりすぎているきらいがあります。

 こんなブログ程度でなにをかとも思えますが、やはり書こうと思う時、もしくは必要文字数が規定されている時に書けない状態ほど苦しいものはありません。作家のする話を聞いてても締め切り間際に何も浮かんでこないというのは非常に追い込まれるようで、心労をやむというのも案外嘘じゃない気がします。ちなみに私は比較的長ったらしい文章を書くのを得意にしており、文字数制限のある大学の卒業論文では自分の分はさっさと書き終え、同じゼミのほかの学生三人の執筆をいろいろ手伝っておりました。ひどいのになると一番肝心な考察部分を含めて半分以上を私が書いてしまってました。
 そんな具合で字数を埋めるのなら任せろと一時期はうぬぼれていた時期がありましたが、逆になんていうか、あらかじめ何文字から何文字以内と規定されると途端に文章が欠けなくなることがあります。一時期に投稿していた小説の新人賞などまさにそうで、普段だったら気にせず書けるものがどうも字数が頭の隅に入ってか全く筆が進まず、結局投稿をあきらめたことが何度もありました。そういう意味ではちょっと気持ちに弱いところがあるのかもしれません。その一方でこうした字数も内容の制限のないブログだと割りとのびのび書けるところがあり、今まで書いたブログ記事でも後から読み直してみて我ながらよく書いたもんだと寒心することもあります。

 よく小中学校の作文教育では夏休みの読書感想文のようにあらかじめ提出枚数が決められていることが多いですが、私は個人的にはそういた制限は取っ払い、完全に毎週は自由にしたほうがいいと思います。書きたい人はいくらでも書けばいいし、書けない人なら書けないなりに短くまとめたら評価すればいいだけですし、そのほうが評価するほうもしやすくていいんじゃないかと思います。

 明日は金曜ですが、明後日に現在いるサービスアパートメント内でまた引越しすることになりそうでちょっと気分的に盛り上がりません。あらかじめ6ヶ月契約にしたら家賃が安くなると聞いていたのでてっきり今いる1ヶ月契約で入った部屋を延長できるかと思ってたら、6ヶ月契約だと別の部屋になると先週言われていろいろ困ってます。これに限るわけじゃないけど、中国は本当に想定外のところでいろいろ問題が起こるからややこしい……。

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