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2009年8月7日金曜日

ブログアンケートの結果

 ちょっと前から本店の方でのみ開いていたこのブログへのアンケートを本日に締め切りました。アンケートに協力してくれた方は9人で、少ない票数ではありますがそこそこ参考になる結果となりましたので感想を書こうと思います。

 まずブログ内容に関する質問で、「どんな内容の記事が楽しみか」という複数回答の出来るアンケートの結果は以下の通りとなりました。

・政経関係の記事:4 (44%)
・中国関係の記事:3 (33%)
・歴史関係の記事:6 (66%)
・哲学関係の記事:3 (33%)
・サブカル関係の記事:4 (44%)
・私の体験談:2 (22%)


 私にとって意外だったのが、自分の予想を覆して「歴史関係の記事」がこの質問においてトップの票を得たことでした。別に手を抜いているわけでもなく内容に自信がないわけでもないのですが、どちらかというと堅い政経関係の記事の間に挟みこむ柔らかいクッションのような感じに今まで書いてきていたので、まさかこれがトップに来るとは夢想だにしませんでした。

 ただその傾向はあったというべきか、Gogle analyticsにてうちのブログに来る人の検索ワードを調べると、ブログタイトルである「陽月秘話」を追い抜いて「宮崎繁三郎」がランキングでトップであったところ、一時はそのトップの座を現在二位の「商鞅」が奪っていました。どちらも歴史人物の人名ですから、いかにこうした歴史ワードが私のブログを支えているのかが良く分かります。宮崎繁三郎はややマイナーな人だからまだ分かるにしろ、商鞅のことを書いているブログはほかにもたくさんあるのにという気が少ししますが。
 ほかの項目についてはどれも似たり寄ったりですが、前向きにこの結果を捉えるならどの内容の記事もそれなりに期待している読者がおられるという結果で、割と幅広い範囲を意識的に扱っているだけに0票の項目がなかったというのはそれなりにほっとしています。

 これら内容に関する質問の次に聞いたのが、「このブログの文章は長い? 短い?」ですが、その結果は以下の通りとなりました。

・長過ぎ:0 (0%)
・ちょうどいい:8 (100%)
・短過ぎ:0 (0%)


 はっきり言ってこの結果は自分にとってかなり意外でした。投票してくれるからにはきっと私が顔も分かるような親しい知人ばかりでしょうが、その中でも一人や二人はこのブログの記事が長過ぎると感じているだろうと踏んでいたのですが、結果は見ての通りに「ちょうどいい」が100%を占める結果となってしまいました。
 実はこの頃このブログの記事が長過ぎるのではないかと、人知れず方針転換を覚悟しておりました。それこそブログを始めた当初の記事と最近の記事を比べると一つの記事あたりの文字数が二倍から三倍近く増えており、一つの内容にくどくど語るよりは分量を減らしてでももっと扱う内容を広くした方がいいのではと先月くらいから徐々に考えており、そこで試金石とばかりに今回のアンケートを見ようと思ったのですが、この結果だとやっぱりもう少しこのままでやっていく方がいいかもしれません。

 元々このブログは始めた当初より玄人好みのブログにしようと、多少読み辛いかもしれませんが私の書ける限りのことをびっしり書いて、それでも読んでくれるような読者をゆっくりでもいいから獲得していこうと始めました。そんなもんだから始めた当初なんてほとんど誰も来なかったのですが、FC2の出張所の方では半年前くらいは一日の閲覧者数が二十人くらいだったところ、このところは毎日四十人くらい来てくれるようになって我が事ながら非常に驚いております。

 それにしても、自分でもよくこれだけ毎日書けるなとこのブログを読み返すたびにしみじみ思います。伊達に中学生の頃からほぼ毎日文章を鍛えていなかったわけじゃありませんが、このごろは調子によって文章のリズムが激しく変わるあたりはまだまだです。

 最後に、アンケートにご協力してくれた方にはこの場にて深くお礼を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。

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