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2009年7月28日火曜日

休日の私の服装

 八時から見たい番組があるので、今日は久々に気楽に読める記事を書こうと思います。

 前にどこかで「日本人から見たアメリカ人の変な行動」という内容の掲示板のログを見たのですがその中に、「アメリカ人はほとんど服装に気を使わない」というコメントも含まれていました。そのコメントに下には同感だという内容で、「あいつらは本当に服装に無頓着だよな。普段は平気で販促用のTシャツとかを着て街中を歩いているよ」という風に続いていました。

 このやりとりを見てどう思うかは人それぞれだと思いますが、私の感想はと言うと「やっぱり日本人は服装を気にしすぎるなぁ」というものでした。実は私も休日、ってか家に帰ってきてくつろいでいる今も、胸にでっかく「燃焼系 トルネードステッパー!」と書かれた通販会社の販促用のTシャツを着ていますし、休日ともなるとこのTシャツに加えて下にハーフパンツという組み合わせで自転車を乗り回しております。何気に以前にこのTシャツを着て友人と東京の街中を歩いていると、

「花園さん、なんか僕らジロジロ周りに見られますね」

 と友人が言うほどで、特に女子高生からは「ありえない……(゚Д゚;)」ってな顔して凝視されました。

 別にこの販促用のTシャツに限らず、私本人は気にしていませんが周りからはよく派手な格好を平気でしていると言われます。Tシャツシリーズだと一番多く着るのはうちのお袋が世界各地から買い付けてきた「HARD ROCK CAFE」のTシャツですが、キワモノだと中国で買ってきた「作好漢」と胸に描かれた真っ赤なものとか、毛沢東がでっかく描かれているTシャツでも着たりします。
 でもって昔から暑いのが苦手なので六月ごろから下には絶対に長ズボンは履かず、ハーフパンツ一筋で九月まで過ごすもんだから陰で「短パンの花園」と呼ばれていたそうです。

 冬場はこれらに比べればまだ大人しい格好を自分ではしていると思うのですがどうしてこれほどまでに周りからは割と引かれる格好でも私が平気でしていられるかというと、変な格好だと変な目で見られると日本人は思いがちなのかもしれませんが、私は変な格好だろうと何だろうと周りはそんなにいちいち気にしないだろうという風に考えているからです。考えても見れば真夜中の比叡山の山道に自転車押して一人で上り続けていれば確かに変に見られるかもしれませんが、休日に人がたくさんいる中で一人くらいちょっと変わった格好をしても誰も気にも留めないし、記憶にも留めないと思います。

 なんか最近の2ちゃんねるの掲示板を見ていると引きこもりだと自称する人らが冗談で、「外に出ようにも着る服が無い」と言っては「ファッションセンターしまむら」の話題へとつながっていくパターンがこのところよく見かけますが、外へ出るのにいちいち服装を着にするという前提なしでは成立しないパターンだと私は考えております。
 私自身があまり日本人っぽくない価値観だからかもしれませんがそんなに自分が意識するほど周りからは相手にされてないので、もうすこし日本人は服装に無頓着になってもいいような気がします。少なくとも、我慢大会じゃないんだから夏場に背広を着るのだけはとっとと根絶してもらいたいです。できれば長ズボンもオフィシャルから外してもらいたいけど。

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