2009年1月16日金曜日

不思議王国鹿児島の話

鹿児島・阿久根市長:どの市議に辞めてほしい? ブログで不人気投票 議会と対立激化(毎日jp)

 いきなりリンクからですが、これはテレビや新聞で知っている方もいると思われるニュースですが、何でも阿久根市の市長がブログにて「どの市議会議員にやめてもらいたい?」という投票を行ったことから騒動になっているという報道です。
 実を言うとうちのお袋がまさにこの阿久根市出身で、私自身もこの阿久根市に何度も母と一緒に帰省して夏休みを過ごした経験があり、あながち全く無関係でもない場所なので昨日はおふくろと一緒にこのニュースで少し盛り上がりました。なお私が生まれたのはこの近くのタンチョウヅルで有名な出水市です。

 それでこのニュースですがやっぱり記事とか読んでいると「前代未聞」とか、破格の行動というような報道が目立つのですが、私はというと別に鹿児島だったらこういうこともあるんじゃないかと、取り立てて驚いたりすることなくすんなり受け止めました。というのも、これなんかまんま漫画の鋼の錬金術師じゃないですが、「ありえないことなんてありえない」というのが私の中の鹿児島の位置づけだからです。そこで今日は一つ、私がお袋から聞いた鹿児島のありえない話を紹介しようと思います。

 うちのお袋は高校卒業時まで鹿児島で育ったのですが、お袋が高校生の頃、ある日一人の男子生徒が、
「鹿が食いたいなぁ」
 と呟いたそうです。
 するとその男子生徒は友人一人を誘って学校の体育倉庫から金属バットを借りると、野生の鹿がたくさんいる阿久根大島にフェリーで行って、そのなんというか……なんかバットで鹿を殴り殺して鹿肉を本当に食べたそうです。

 私の友達なんかこの話を聞いてもそんなの信じられないと言っていましたが、お袋によるとマジらしいです。ちなみにその鹿を殴り殺して食べた二人はその後片方はヤクザとなって、もう片方は警察官となったそうです。それでヤクザの方が先に死んでしまったようなのですが、身元引受人がいないもんだから警察官となっていた方に引き取ってもらいたいと連絡があったそうですが、さすがに警察官が友人とはいえヤクザの死体は引き取れないと断り、最終的には親族が死体を引き取ったのですが、最後まで面白い二人です。

 これ以外にも村長選挙の際は島中が真っ二つに分かれ、支持者同士で本気で殴り合いになる戦争のような選挙戦が繰り広げられる離島とか、「だるまさんがころんだ」とは言わずに「いんどじんのくろんぼう」という妙な遊び文化があったりと、いろいろと鹿児島は変なところだと私は思っています。ただこれは大相撲の元力士寺尾(今の錣山親方)が東京出身にもかかわらず父親が鹿児島出身なので自らも鹿児島出身だと言い張るのと同じくらい、生まれただけで育ちはずっと関東の私も鹿児島に対して強いアイデンティティを持っています。
 もっとも、現地の言葉は私にも全然わかりません。なんでも二次対戦中にベルリンが陥落した際、日本大使館ではその事実を本国に電信使用としても暗号機が壊れてしまい、やむを得ず鹿児島出身の者に鹿児島弁で電信を送り本国の鹿児島出身の者に翻訳させたらしいですが、電信を傍受した米英はやっぱり解読出来なかったそうです。

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