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2008年6月14日土曜日

暑い時の服装について

 今日は先日に寒冷前線が通過したこと、あったかい空気がのったことで日中は気温が高くなりました。まぁだからというわけではなくこのところ休日では毎日ですが、私は今日も丈の短いズボン、ハーフパンツというのかな、それを穿いていました。しかも自転車に乗るもんだから普通に靴下履いて、靴も履いて外に出ています。
 そんな私の格好に対する周りの目ですが、自意識過剰かもしれないけどやっぱり結構見られている気がします。小学生ならいざ知らず、さすがに二十歳を超えてこんな格好をしているのは自分以外じゃほとんど見ません。同じ年代の周りの人間は大抵が暑かろうが寒かろうが、長ズボンを穿いて休日を過ごしています。

 ではなぜ私がこんな格好をするかというと、単純に言って暑いからという理由以外ありません。暑いんだから長ズボン穿くより、こうしたハーフパンツを穿いたほうが涼しいに決まっているから穿いています。しかし、必ずしも昔からこうだったというわけではありません。さすがに色気づき始めた中学生くらいの頃は真夏でも周りを気にして長ズボンを穿いていました。

 私がハーフパンツを穿くようになったきっかけとなったのは高校生の頃、アメリカに渡った時の経験からです。ちょうど向こうに行っていたのは八月の真夏の頃で、当時は向こうでも結構暑かったです。それで向こうの人の格好はというと、おっさんだろうがきれいな姉さんだろうが、今の私のように丈の短いズボンや短パンを穿いていました。それを見て当時の私は思いました。
「なんで暑いのに今まで長ズボン穿いていたんだろう。周りに合わせるとか、恥ずかしいとか、暑さを和らげる格好を妨げる理由にならないじゃないか。何で好き好んで日本人は暑がる格好をしてるんだろう」
 そう思ったのが運のつきというか、それ以降毎年大体この時期あたりから、服装の自由が利く限りハーフパンツを穿いて歩き回っています。一時期なんかそんな私の格好があまりにも周りに定着したもんだから、「短パンの花園」というあだ名までついたことがあります。気のいい友人なんか、脚線美がいいよと誉めてもくれました。

 ただ真夏に観光地なんかに行くと、観光に来ている外国人って言うのは決まって丈の短い物を穿いています。一回時間かけて通りをみていたことがありましたが、一番丈の短い物を穿いていたのは外国人のおっさんで、日本人女性のミニスカート以上でした。私の目からすると、本来、夏場って言うのはああいう格好をすべきだと思います。

 最近は環境問題がとみにうるさくなってきていますが、よく長ズボンを穿いておきながら、「冷房の設定温度を上げよう」という人を見ると胡散臭く感じます。なにも冷房を使わずとも、服装から変えた方が絶対に効率的だと思うのに。そんなわけで、また明日もハーフパンツ穿いて街に繰り出して行こうと思います。

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